価格や立地だけで農地を購入すると、転用できない、建物が建てられない、想定外の造成費がかかるといった問題が生じます。契約前に農地法だけでなく、土地利用全体の実現可能性を確認します。
最初に確認すること
- 登記地目と現況、所有者、抵当権・賃借権
- 市街化区域・調整区域、農地区分、農振、地域計画
- 転用目的に必要な面積と許可見込み
- 接道、上下水道、雨水排水、造成高低差
- 開発・建築・盛土・文化財・土地改良区等
- 許可が得られない場合の契約解除条件
主な必要書類
- 登記事項証明書、公図、地積測量図
- 都市計画図・農振図等の照会結果
- 売買契約書案・重要事項説明資料
- 建物・施設の概略配置図
- 造成・インフラの概算資料
基本的な手続きの流れ
- STEP 1希望用途と予算を明確化
- STEP 2候補地の権利・法令調査
- STEP 3農業委員会と関係部署へ照会
- STEP 4設計者等と概略計画を作成
- STEP 5許可条件付き契約等を検討
- STEP 65条許可・届出後に決済・登記・工事
実務上の注意
農地転用の許可前に通常の宅地と同じ感覚で決済・所有権移転を進められないことがあります。契約書は宅地建物取引業者、司法書士等と連携し、停止条件や解除条件を個別に設計してください。
根本行政書士事務所のサポート
対象地の地番と利用目的を伺い、区域区分、農振農用地、地域計画、農地区分、接道・排水、他法令を順に確認します。見通しと必要な手続きを整理したうえで、書類・図面の作成、事前相談、提出、補正対応まで支援します。
公的情報
制度・受付日・様式は変更される場合があります。公開前および実際の申請前に、対象自治体の最新情報を確認してください。